パーミションとは何か?

パーミション・マーケティング・セミナー

パーミション・マーケティング・セミナー

『パーミション・マーケティングセミナー』

今、これを読んでいます。

仕事の上司の方に、
マーケティングを勉強したいのですが…何かアドバイス下さい」
って、かなり大まかに相談してみたら、この本(他、数点)を薦められました。
2000年に、翔泳社から発行されたものです。
新しいようで、何気にもう6年も前です。
が、

これがいいんだわ!!!


“パーミション・マーケティング”とは“許容を基礎としたマーケティング”だそうです。
よくわかりません。なので、自分なりに解釈した結果がこれ。
『今や、消費者が商品を選び、育て、広めていく時代のなのだ!!』

もちろん、そう誘導していくのは生産者(宣伝も含む)なんですけど、
つまり押しつけはもう通用しないんです。

本を開いてすぐ右側、表紙の裏にまずこれが書いてあります。

◯パーミション・マーケティングを実践する5つのステップ◯

これを、わたしの解釈で説明してみます。

1、自発的に手を挙げてもらう
→ほしい、見たい、やってみたい…お客さんからwantを引き出す。そのために、最初は強引な手も否めないが、基本的には自発させる。

2、製品・サービスについて「教育」する
→製品・サービスのことを、イメージで伝えるのではなく、正しく情報を伝える。しかも、情報を「与えられてる」と感じさせずに、お客さん自ら正しく理解してもらう。

3、「パーミション」を与え続けてくれるようインセンティブを強化する
インセンティブ(動機づけ)を、ルーチンに頼らず、常に強化し続ける。興味を引いたら終わりではない。膨らみ続ける風船のような感じ。

4、「パーミション」のレベルを高める
→ただお客さんから出るものを待てばいいわけじゃない。その質さえも高めていく必要がある。

5、利益の出るレベルまで、「パーミション」が高まり、深まる
→瞬間の利益ではなく、持久力のある利益を獲得するということ。通りすがりのお客さんを獲得するのではなく、一生付き合えるお客さんを獲得するということ。


本書は、大好評を博したパーミション・マーケティングセミナーの講義録に加筆したものなので、
段取り良く書いてあって実に分かりやすくなっています。
字も大きいし…(笑)

今ちょうど半分くらいなので、次回は全部読み終えた段階での、
わたしなり解釈を書きます。

ふー、最初から頭フル回転させすぎました。

ちかりたー 笑